2016年5月24日 更新

新入社員の貯金。貯め方と使い道

日本経団連によると、大卒初任給は約21万円。ここから源泉所得税や厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料などが天引きされ、手元に残るのは約17万円。この金額では生活は苦しいかもしれませんが、いざという時のために貯金は必要です。この記事では、新入社員の貯金について解説します!

入社1~3年目はほとんど昇給しない

画像素材 - PIXTA(ピクスタ)

「石の上にも3年」とはよく言ったものですが、入社してから3年程度は、ほとんど昇給はありません。

一般的な日本企業の場合、年齢給により若干の昇給があるくらいです(月2000~3000円程度のケースが多い)。しかも1年目の場合、ボーナスも少ない傾向にあります。

実家暮らしならまだしも一人暮らしなら貯金は厳しい?

それでも実家暮らしの人なら、家賃がかからないため、貯金することは難しくないでしょう。食費も浮くはずです。一方、一人暮らしの人はどうでしょうか。

固定費を減らして貯金の原資を確保する

貯金のキーポイントは「固定費の節減」です。

特に、家賃が重要です。手取り17万円程度なら、6万円前後の家賃が適当。東京の場合、この金額だとワンルームが一般的でしょう。狭い部屋で暮らすのは苦手な人もいるでしょうが、昇給までは我慢です。

それから通信料も再考したいもの。自宅にインターネット環境がある場合、月1万円程度はかかってくるスマートフォンを手放すことも一案です。

水道光熱費や通信費などを支払うと手元に残るお金は少ない

家賃を払って残り11万円。

水道光熱費や通信費、食費、交際費など諸々支払ってしまうとほとんど残らないという人は多いでしょう。そんな人は最初に貯金額を決めるとよいです。

例えば、月に2万円貯金すると決め、9万円で生活するようにしましょう。

月に2万円貯金すると、3年で72万円になる!

月に2万円貯金すれば、年間24万円。これを3年間続ければ、72万円。思ったより少ないと思った人は多いかもしれませんが、これだけあればさまざまなことができます。

72万円あれば資格勉強や株取引などが始められる

画像素材 - PIXTA(ピクスタ)

例えば、資格勉強。大手資格学校の教材は、資格によって異なるものの、20~50万円かかります。自分のスキルアップのために、貯金を使うのは生きたお金の使い方といえるのではないでしょうか。

株取引を始めるという手もあります。各証券会社は、数万円から始められる株取引メニューを設けています。お金は寝かせていても増えないもの。積極的にお金を動かしてみるのも社会勉強のひとつです。

貯金も大切だが、自己投資も必要

16 件
AXIS記事下バナー

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

ビズフル|働き方を変えるためのキャリア情報サイト

関連する記事 こんな記事も人気です♪

自分に合った財形貯蓄とは?ライフプランから考えよう

自分に合った財形貯蓄とは?ライフプランから考えよう

「財形貯蓄」は、社会人であれば聞いたことがある方がほとんどです。しかし、実際どう利用したら良いのかなど疑問も出てくるのではないでしょうか。そこで今回は、財形貯蓄の種類とは、また、ライフプランに役立つ選び方とはどんなものなのかをご紹介します。
定着率の高い大手ホワイト企業から学ぶ!新入社員の教育方法

定着率の高い大手ホワイト企業から学ぶ!新入社員の教育方法

新入社員の教育方法を間違えると、なかなか仕事の成果を出せない社員に育ってしまうだけでなく、早期離職の原因にもなります。そこで今回は、新入社員を優秀な社員へと育てるために知っておくべき、定着率の高い大手ホワイト企業3社で行われている教育方法をご紹介します。
30代独身の平均貯金額は?そして今しておきたい事とは?

30代独身の平均貯金額は?そして今しておきたい事とは?

30代になるとキャリアも上がり、貯金の平均額も増えます。不動産の購入や自己投資などお金の使い方にも様々な個性や特徴が出てきます。扶養人数などによってもその金額は変わってきますが、将来を見据えた時に30代の貯金平均額に対してどう捉えたら良いのかを考えてみましょう。
気になるけど聞けない!30代職種別平均貯金額

気になるけど聞けない!30代職種別平均貯金額

30代に入って金銭的に少し余裕も出てきた人もいるかと思います。同じ職種の人もしくは全然違う職種の人が平均でどれくらい貯めているのかは気になるところ。求人・転職サイトDODAがリサーチした30代の職種別平均貯金額のデータを中心にまとめました。
仕事の効率を上げるためにプライベートを謳歌する!その秘訣は?

仕事の効率を上げるためにプライベートを謳歌する!その秘訣は?

仕事のできる人はプライベートも充実している人が多いものです。プライベートを充実させれば会社のストレスも解消しやすくなります。さらに会社のストレスが減少すれば仕事の効率も上がります。そこで今回はお粗末ながら筆者の若い頃の経験をご紹介しましょう。

この記事のキーワード

この記事のライター

楠山拓己 楠山拓己

プレスリリース