2017年4月18日 更新

【IT・インターネットの転職】エンジニア不足で転職者はミドルから40代、第二新卒と拡大が続く

アイムファクトリー 久利可奈恵 代表取締役

 景気上昇から大規模な基幹系業務開発が動きだし、引き続き、関連求人が増加。それに伴い、非IT業界の企業でも情報システムや社内SEなど新規ポジションが増加しています。

 社内SEは20代が対象でしたが、マネジメントに精通したミドル層の採用実績も増えています。

 Sierは全般的に復活し、若手は無論、経験豊富なミドル層から40代前半の採用にも積極的です。

 また、昨年からエンジニアの人口不足が影響し、大手のインターネット系企業では第二新卒採用も活発化し、経験の浅いジュニア層の方でも人気度の高い企業への転職実績が増加傾向となっています。

 デジタルマーケティング分野ではアドテク系企業を中心にエンジニアの求人だけでなく、セールス系の求人も活況です。

ミドルから40代前半までの転職決定者が増加

 ITエンジニアの求人は業界横断で多岐にわたるため、ミドルから40代前半までの転職決定者が増加、それに伴い転職成功者の平均年齢も2~3歳上昇傾向にあります。

 ミドルから40代前半は特化した知識や確固たる業務実績があれば、フィットする転職先は見つかりますが、給与は現状維持が多いのも特徴です。

 Sierではインフラエンジニアから開発SEまで内定提示額が現職より年収にして20~50万増という売り手市場です。

 20代はIT・戦略コンサルへの転身も大変有利で、より年収、キャリアアップを望む若手の転職事例が増えています。

 デジタルマーケティング分野も企業の旺盛な採用意欲を追い風に、未経験から将来性のある分野に転職を希望する傾向にあります。

ミスマッチを防ぐために自身のできること、実績を明確にすることが大切

 社内SEのポジションは以前人気が高いですが、企業が求めるスキルや年収も様々ですので、ミスマッチを防ぐためにもまずは自身のできること、実績を明確にすることが大切です。

 転職活動において、若年層であれば今後やっていきたいことはアピール材料となりますが、ミドル層であれば今までやってきたことのみ評価の対象になりますので、注意が必要でしょう。

 証券・保険/ERPなどの特化した業務知識を持つ方は、同業他社であれば年収アップが確実にできますのでチャンスです。

 まだまだ成長市場であるデジタルマーケティング分野では、人材の補強に力を入れていますので「技術」の経験を活かしチャレンジできるフィールドが沢山あるのではないでしょうか。

アイムファクトリー - 転職エージェントガイド

アイムファクトリー - 転職エージェントガイド
創設以来、ITエンジニアに特化して専門性を重視した人材紹介を行っており、IT系の企業におけるSE・PG職や一般事業会社の社内SE職のポジションを中心に上場企業からベンチャー企業まで幅広い成長フェーズのクライアントに対して中途採用支援をしている転職エージェントだ。
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