2016年8月10日 更新

夏期休暇に最適なキャリアアップ法は脳内リフレッシュ生活?

1週間以上の長期夏期休暇取得を推進する企業が増え始めた昨今、もしも何の予定も入っていない日がある方は、「フリーズ脳」の改善し脳内をリフレッシュさせる簡単な方法を試してみませんか?記憶力もアップし、仕事のスキルアップの基礎になりますよ。

日本人は海外に比べて休暇が短い

日本人は働き者だと世界的にも有名です。

世界26カ国を対象としたエクスペディアの「有給休暇国際比較調査2015」のデータによると、有給休暇の消化率は先進国の中では過去ずっと世界最下位だったのですが、2年前から韓国にその地位を譲り、下から2位の地位を守っているそうです。

有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015│エクスペディア

有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015│エクスペディア
これは政府の国を挙げての景気対策の効果なのか、最近では、有給休暇取得を斡旋し、夏期・正月休暇で長期取得ができる企業も増えてきました。

それなのに、休暇中に仕事のことを完全に忘れられず、長期休暇があっても、それを上手に楽しめない人が多いと聞きます。

だから、仕事に頑張ってきた人ほど、定年を迎え第二の人生のスタート地点に立って初めて、自由な時間に何をして良いのかわからないことに気づいてしまうのだそうです。

それどころか第二の人生の方が無気力になって認知症や心の病を引き起こす人もいるのだそうです。

医療の進歩で寿命が延びてきた今、定年は第二の人生のスタートです。第二の人生も謳歌して笑って寿命を全うできるように、今から休暇の上手な使い方を身につけておく必要があります。

そのためにも、今年の夏期休暇では、まず気分転換の上手な人になるために、脳のフリーズをリセットして脳をリラックスさせる生活を試みてみましょう。

人間の集中力の切れ目は15分周期で訪れる?

そもそも、人の集中力というのは本能的に続かない傾向にあるのです。

人は古来狩りの習慣があった頃、獲物を狙うために、集中力を身につけました。
と同時に、視野を広くし周囲の危険を察知する必要もあったからです。

集中している間は、他の物に注意が向かなくなり、どうしても視野が狭くなり、同時に命の危険を見逃しがちになってしまいます。

そこで、命の危険から身を最大限に守るために、集中力は獲物を仕留めるのに必要な30分程度で切れる習慣を身につけたという説もあります。

実は人の脳の集中力が切れるタイミングは15分に一度訪れるといわれています。獲物を狙っている時も、周囲に目を光らせている必要もあります。だから、集中している間も一瞬集中力が切れる必要があるのかもしれませんね。

また、小学校低学年の頃までの集中力持続時間は15分程度。成長するにつれて、義務教育の授業の影響もあって、その長さも少しずつ訓練されて長くなっていきます。

大学の授業の90分は、集中力の限界だといわれています。
ここを目指してもあまり意味がありません。
集中力の限界に近づくと人の思考力は落ちていくからです。

だから、この15分の集中力の波を上手に利用し、平均30分~45分で15分休憩感覚が良いのかもしれません。

できる社会人ほど脳のリフレッシュが上手!?

仕事の早いできる社会人は、「集中力が高い」と思っていませんか?
確かに、仕事のできる人ほど無駄な動きがなく、集中力もすごいです。

でも、彼らは実は気分転換も上手なのです。煮詰まってくると上手に気分転換をして、新たな視点からアイデアや合理的な方法を探っているのです。

実は、長時間集中しすぎると、脳が疲れてフリーズしてしまい、かえって仕事の能率を下げてしまいます。

記憶力も思考力も低下してしまうだけでなく、ミスも増加してしまうからです。
だから、脳をフリーズさせないためにも気分転換や休憩が大切なのです。

ここで思い出して欲しいのは、人の集中力は平均45分程度です。
でも、仕事のできる人は、長時間仕事を継続していたりしますよね。
少なくともそんなにチョクチョク休憩をしているような感じはしませんよね。

彼らはいったいどうして脳をフリーズさせないように気を紛らしているのでしょう?
実は自分に合った脳リフレッシュ法を持っているのです。

脳のフリーズは脳の疲れやストレスが引き起こしていますので、そのリフレッシュ法をいくつかご紹介しましょう。

① 脳のリフレッシュには幸せホルモンが活躍!

焦りやストレスの解放も、脳のフリーズをリセットしてくれます。

脳のフリーズが起こる状態は、緊張で交感神経がMAXの状態です。体中が硬直して、肩が上がって力が入っている状態が多いでしょう。無意識に歯を食いしばっているかもしれません。

どんなに忙しくてもタイマーを45~50分にセットして、タイマーは鳴ったら、口の両端に手を当てて口角を上げて心の中で「ニー」と呟いてみましょう。

このとき、テーブルやデスクに座っていたら、肘をついて顎を少し上向きに上げてやってみるのがおすすめです。

こうすることで無意識に表情筋が緩んだ状態となって、脳が笑顔を認識。脳の反射作用で幸せホルモンが脳内に分泌されます。

「嬉しい→脳が幸せホルモン分泌→笑顔」が通常の作用なのですが、笑顔が先にできることで、脳が嬉しいことがあったのだと誤解して慌てて幸せホルモンを分泌します。
脳はけっこう勘違いしやすいのです。

幸せホルモンの分泌で、ストレスホルモンが中和され、ストレスが解消でき、身体の緊張もほぐれます。

身体のリラックスは心のリラックスに繋がり、脳のフリーズをリセットし、脳のリフレッシュに繋がります。

② 目を上下左右に動かす!

顔を動かさずに、眼球だけをまぶたを開けたまま上下左右に動かし、これを5セット行うのがおすすめです。

このように目のストレッチをすることで、目の疲れをほぐすことができます。
それだけではありません。

視線が集中物から外れることで、集中力が途切れ、脳のフリーズがリセットされます。

ついでに、首を回したり、大きく深呼吸したり、大きくのびをして、手をゆっくり下ろすだけでも脳のフリーズはリセットできます。視点がずれるだけでなく、身体の緊張もほぐれ、より効果的に全身のリラックスができます。
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鶴井敬子 鶴井敬子

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