2016年5月26日 更新

ビジネス能力検定とは?持っておくと何に有効?

ビジネス関連の資格にはさまざまなものがありますが、なかでも最近注目されているのが「ビジネス能力検定」。最近では、社内研修などで取り上げる企業も増えてきてています。こういうと、一体どんな資格なのか興味がでてきた人も多いのでは?そのビジネス能力検定についてご紹介しましょう。

ビジネス能力検定のはじまり

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ビジネス能力検定の正式名称は「ビジネス能力検定(B検)ジョブパス」。1995年、文部科学省の後援で、社会人としての仕事能力を客観的に評価する検定試験として生まれました。

大学での就職活動サポートや新入社員向けの研修に活用されていたのですが、2013年には社会状況の変化に合わせて改訂。新たな等級を設定し、実務リーダーまでを網羅する検定試験となり、ジョブパスという新しい名称で再スタートを切りました。

文部科学省の後援を受けているので、取得すれば履歴書に書ける資格となります。就職や転職の際には有利になりますし、ジョブパス1級ともなれば実務リーダーとしての総合的な能力を保証されたということですから、社内での評価も高まるはず。

1995年から2015年までに、100万人以上ものビジネスパーソンが受験しています。

ジョブパスでは、どんな能力が評価されるの?

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ジョブパスの内容は、あらゆる職種や業種で共通して必要とされる基礎的な知識となっています。

具体的には「顧客」「品質」「納期」「時間」「目標」「協調」「改善」「コスト」という8つの項目を中心に、ビジネスマナーの初歩から、プレゼンテーション、マネジメントなど、実務的な作業に踏み込んだ問題まで幅広く出題され、ビジネスパーソンとして必要な能力が総合的に評価されます。

ジョブパス3級は、新入社員に求められる基礎能力を評価。ジョブパス2級は、入社2~3年目程度のビジネスパーソンを対象に、実務で求められる実践的な能力を評価。

そしてジョブパス1級は、入社5年目以上のビジネスパーソンを対象に、実務リーダーとして求められる総合的な能力を評価します。

ジョブパス2級・3級の試験方式

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ジョブパス2級と3級は、毎年7月と12月にマークシート方式で行われています。そのほかに、パソコンを使って回答するCBT(Computer-Based Testing)方式の試験が、毎月開催されています。

ただ、CBT方式であっても、自宅で受験するわけにはいきません。決められた会場に行って、設定された時間に従って受験することになります。

ペーパー方式でもCBT方式でも難易度に差はありませんが、CBT方式ならその場で合否判定を受けることができます。ペーパー方式は郵便やコンビニ端末での出願ができますが、CBT方式は公式ホームページからのインターネット出願のみとなります。

ジョブパス1級の試験方式

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ジョブパス1級は、すべての回答が記述式になります。そのためペーパーでの試験は行わず、CBT方式のみでの実施となっています。

試験は毎年9月と2月に実施。データから利益率を導き出すような計算問題もあるので、計算機の持ち込みが可能になっています。

出願は公式ホームページからのインターネット受付のみ。全問が記述式問題のため、受験から合否判定までは1ヶ月程度の時間がかかります。

ジョブパスの試験会場

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各種検定を行っているテストセンターのほか、全国の専門学校などが会場となっています。ペーパー方式の試験は全国一斉ですが、CBT方式の試験は会場によって試験実施日が違います。

基本的には各都道府県に1カ所は会場が設定されていますが、なかには試験会場がない県もあります。出願の際には、どこで受験するかを受験者が選択するようになっています。
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浜田望生 浜田望生

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