2018年1月12日 更新

ファミマがコインランドリー事業参入?果たして成功するのか

共働き世帯など日中に洗濯物ができない家庭が増える中、ファミマがコインランドリー事業に参入します。ファミマのコインランドリー事業は果たして吉と出るか凶と出るのか!?最近のコインランドリー事業の実態とともにご紹介します。

コインランドリー事業に参入するわけは?

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昨今、共働き世帯や単身世帯など、日中に洗濯物ができない家庭が増えてきているなか、コインランドリー事業が急激に拡大しています。

そうした背景を受けて、ファミリーマートではいつでも気軽に洗濯ができる場を提供すべく、コインランドリー事業への参入を決定。便利な生活を支援するコンビニエンスストアの役割を一歩広げました。

洗濯を待つ間にコンビニの店舗で買い物をしたり、イートインスペースで軽食を済ませたりといった使い道もあります。コインランドリーそのものの収益はそれほど大きくはありませんが、利便性の向上による顧客の囲い込みと売上アップがねらいです。

ファミマのコインランドリーサービスは?

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2018年春から、ファミリーマートは業界トップシェアのアクア株式会社と提携し、コインランドリー事業に参入します。2020年2月末までに最大500店舗まで拡大する予定です。

コンビニの店舗同様24時間いつでも利用でき、コインランドリーで洗濯中、店内でお買い物をしたり、イートインスペースを利用したりとゆったりできるような店舗設計が強みです。無人のコインランドリー店舗と違って、いつでも誰かがいるので、女性の深夜利用でも安心なのがうれしいところ。

また、アクアが提供する洗濯機はスマホから空き情報が分かり、洗濯終了のお知らせメールが届きます。忙しい利用者も時間を有効利用できるでしょう。自宅では洗えないふとんの洗濯やまとめ洗いもボタン一つで乾燥まで可能。雨の日でもふわふわに仕上がります。

コインランドリー事業って儲かるの?

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コインランドリー事業に必要なのは、土地と洗濯機。今回の事業では、駐車場を併設するファミマが利用されます。土地はあるものの、店舗を改装したり洗濯機などを購入したりといったコストは必要になるため、100億円を投資しての事業参入となります。

また、無人でも可能な業態とはいえ、店舗の掃除やトラブルなどの対応には人員が必要です。コインランドリー事業だけでの収益ではなく、それに伴うコンビニの利用でどれだけ収益が見込めるかがポイントとなるでしょう。

コインランドリー事業を成功させるポイントとは?

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コインランドリー事業を成功させる最大のポイントは、やはり立地です。メインターゲットは30~40代の子育て世代や共働き世代なので、普段のお買い物ついでにちょっと立ち寄れるような場所にあると利用しやすくなります。また、明るく清潔な店舗で、子連れでも安心な場所だとさらに足を運びやすいでしょう。

そういった点では、コンビニは常に明るく、店員さんもいるので、遅い時間でも安心して利用することができます。トラックなどが利用するような店舗ではなく、周辺住民に分かりやすい場所で、普段のお買い物に利用する生活道路沿いにある店舗で展開をしていくことが重要といえそうです。

ファミマの狙いとは?

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前述したとおり、コインランドリー事業だけの収益はそれほど大きいわけではありません。機器の購入や店舗改装に100億円強のコストがかかります。それでもコインランドリー事業に参入するのは、他のコンビニとの差別化と、スーパーや他ブランドに流れている顧客の集客につながるからです。

コインランドリーを利用している待ち時間にイートインスペースや店舗内で買い物をするなどの「ついで買い」を想定し、低迷するコンビニの売上向上を図ります。
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